入門講座
発音が重要になる中国語において、発音が主要学習項目となる入門レベルは非常に大切な期間となります。ここをスムーズにやり過ごすことが、中国語習得を成功させる重要な一歩となります。
このため、特に独学力に欠ける学習者は、中国語教室などのサービスを受けるのが無難なところです。
もっとも、中国語教室は、そのサービスの質にはピンからキリまで大きな格差があるものですから、一概に中国語教室ならどこでも良い、と断言はできません。ある意味運次第というところもあります。
それに比べ、中国語の通信講座はサービスの質が均一なので、比較的安心して利用できます。通信講座と言っても従来のような分厚いテキストとカセットテープ、という時代はすでに終焉を迎え、パソコンとインターネットをベースとした新世代の学習スタイルとなっていますから、以前と比べずっととっつきやすく、また楽に学習を進めることができます。
中国語の入門講座については旺文社の『ゼロからカンタン中国語』 が良いでしょう。今のところ、入門者向けの通信講座としてはこれを上回るものは存在していません。
『ゼロからカンタン中国語』については次のページで詳述しています。合わせてご参照ください。
初級講座
入門を終了して資金にまだゆとりがある場合は、初級レベルでも通信講座を利用されることをおすすめします。とにかく中級まで一気につないでしまうのです。中級レベルに到達すれば学習方法の選択肢がずっと増えるので、中国語「楽習」プログラムを組みやすくなります。
初級レベルの通信講座としては『スピードラーニング中国語』 がおすすめです。初級レベルで重要になるリスニングに重点を置いたプログラムで、先に紹介した加速学習法の要素を豊富に取り込んでいる(※参照:加速学習法で中国語楽習)ので、通常の市販テキストよりも高い学習効果を期待することができます。
『スピードラーニング中国語』でリスニング力を鍛えておけば、初級後期から中級にかけて重要になる会話学習をスムーズに進めることができます。これは、リスニングと会話には一定の相関性があり、リスニング力が高いほど、会話力の上達が早くなるためです。
会話力の急激な上昇は学習者に大きな自信を与えます。特に外国語における会話力が弱く、会話に対するコンプレックスが強い日本人は、この傾向が顕著に表れます。
この自信が長期戦となる中国語中級レベルを乗り切るための原動力となります。一見すると初級レベルの講座ですが、その効果は中級レベルにおいて最大限に発揮されるのです。
『スピードラーニング中国語』については次のページで詳述しています。合わせてご参照ください。